農家の方が丹精したスイセンの丘。 着くやいなや幼児の鳴き声が聞こえた。 三脚持参の若い母親が、上の子を撮影しようと 割れんばかりの声で叱りつけ、 待ちくたびれた下の子が鳴き声を喚き散らす。 その家族が立ち去って訪れた しばしの静寂。 ところが次にやって来たのは 家族同士の会話も怒鳴り合うような 大... 続きをみる
2024年5月のブログ記事
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五月晴れに輝く ニセコの山々の美しい残雪。 ふもとの新緑の木々の間から 長万部行き普通列車がやってきた。 沿線の田んぼが湿っているので 間もなく代かきが始まりそうだ。 JR函館本線 ニセコ~昆布駅 2940D 撮影日:2024.05.09 H100-5
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幌別川上流の新緑。 この日の午後は西風が強かったが 日没近くには止んで、川面も落ち着いた。 「夫婦喧嘩と西風は夜にはおさまる」という 言い伝えを思い出した。 撮影日:2024.05.08 登別市
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噴火湾に日が沈む頃、 通過する貨物列車。 夕焼けにレッドベアのシルエットが 浮かび上がる。 この日は風もなく 穏やかな五月の夕暮れ。 JR室蘭本線 北舟岡~稀府駅 99レ 撮影日:2024.05.11 DF200-121 300mm 絞り優先AE(F8.0 1/600 -0.33EV ISO:10... 続きをみる
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蘭越町とニセコ町の境界を通過中 水をたたえ始めた水田が。 このエリアは間もなく 田植えが始まりそうだ。 水田に映える残雪の山々が美しい。 撮影日:2024.05.09 ニセコ町
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東室蘭駅を午後2時近くに発車する 長万部行き普通列車は一両編成なので いつも混み合っている。 大型連休のはざまの平日、 この日も立っている乗客や 吊革につかまる人の腕が写っている。 車両はこの春デビューした黄色い帯が特徴の 『室蘭線ラッピング』。 かつて空知の炭鉱から室蘭港へ石炭を運んだ 石炭車を... 続きをみる
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春耕が始まった農家の屋根に 泳ぐ鯉のぼり。 鯉のぼりの背景は蝦夷富士が よく似合う。 通過するトラクターと 鯉のぼりが風を受るタイミングが合わず シャッターを切るタイミングがむずかしかった。 撮影日:2024.05.02 洞爺湖町 100mm 絞り優先AE(F10.0 1/200 -0.33EV ... 続きをみる
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壮瞥町パークゴルフ場の桜が 満開になっていた。 毎春、鮮やかな新緑は気になっていたが この桜は気づかなかった。 穏やかな陽気の下、 パークゴルフを楽しむ人の姿が 春ののどかさを誘う。 撮影日:2024.05.01 壮瞥町
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旧洞爺村のお寺の桜が満開だった。 お寺の入口には立派な鐘つき堂がある。 ここで撞かれる除夜の鐘は 洞爺湖畔に響き渡って、さぞかし 風情のある大晦日なのだろうと思った。 撮影日:2024.05.02 洞爺湖町 35mm 絞り優先AE(F4.5 1/800 +0.67EV ISO:100)
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五月の風に泳ぐ鯉のぼりを。 背景に見える残雪の山はニセコアンヌプリ。 ここ洞爺湖町から望むと、 この山はなぜかヨーロッパの山々を 連想させ洋風に感じる。 『和』の象徴とも言える鯉のぼりとは 似合わないなと思いつつ 撮ったワンショット。 撮影日:2024.05.02 洞爺湖町
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保育園そばの踏切が鳴り始めた。 通過したのは『名探偵コナン』ラッピングの 上り特急北斗16号。 「関係者以外立入禁止」の看板が随所に 掲示されていたので構図は悪いし、 露出を桜に合わせたので列車はぶれているが こういうシーンを撮れる春はいいものだ。 構図外にも列車に 手を振っている子どもが多くいた... 続きをみる
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今日も晴れて気温が上がった。 この陽気で伊達市内の桜の名所 旧国鉄胆振線の桜並木が満開に。 多くの老若男女が訪れていた。 いずれもにこやかな表情で、 怒った顔や悲しい表情はなく、 地元の人々がこの日この時期を 待望していた気分が伝わってきた。 撮影日:2024.05.02 北海道伊達市
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今日から5月。 今春の異常な暖かさで 羊蹄山の雪は日に日に 少なくなっている。 そこへ危険防止バリケードを 連想させる妙なデザインの 列車が通過した。 JR室蘭本線 崎守~黄金駅 478D 撮影日:2024.05.01 H100-84