北の素人写真家ダイアリー

５月の羊蹄山と『室蘭線ラッピング』

今日から5月。 今春の異常な暖かさで 羊蹄山の雪は日に日に 少なくなっている。 そこへ危険防止バリケードを 連想させる妙なデザインの 列車が通過した。 JR室蘭本線　崎守～黄金駅　478D 撮影日：2024.05.01　H100-84

夕焼けと普通列車（２）

色鮮やかな夕焼けの海岸を行く ２両編成の上り普通列車。 先頭車両は日高線ラッピングだった。 空がありえない色彩に染まるときは ヒトにとって良くないことが多い。 この日は地球温暖化を象徴するように 十勝で夏日になるなど、４月中旬の 北海道ではありえない高い気温になった。 さらに、大陸から飛来する 大... 続きをみる

夕焼けと普通列車

今日はまだ4月中旬なのに 北海道は十勝地方で夏日になるなど、 また「季節はずれの・・・」と形容される 気温の高い日曜日になった。 そうなると大気の透明度が下がる。 夕焼けに染まる稀府の海岸を 一両編成の下り普通列車が通過した。 JR室蘭本線　北舟岡～稀府駅　483D 撮影日：2024.04.14　... 続きをみる

海辺の日高線ラッピング

噴火湾の海岸線を行く 上り普通列車は日高線ラッピング。 逆光で模様がよくわからない。 待機中に三脚に触れたためか 構図が下に寄り過ぎて良くない。 JR室蘭本線　稀府～北舟岡駅　480D 撮影日：2024.03.27　H100-85+35 800mm マニュアル（F11 1/8000 ISO:250... 続きをみる

春の羊蹄山とDECMO

三月下旬の陽光を浴びながら 羊蹄山麗を通過する普通列車。 この日は好天に恵まれたが 羊蹄山頂付近は惜しくも 雲がかかっていた。 JR函館本線　比羅夫～倶知安駅　2943D 撮影日：2024.03.25 15mm 絞り優先AE（F8.0 1/1000 -0.33EV ISO:100）

春休みの普通列車で

春休みの午後 噴火湾を通過する普通列車。 豊浦町の秘境駅『小幌』を訪れると この列車で娑婆に戻るのが定番なだけに、 たまにマニアックな乗客を見かける。 超望遠レンズで撮影すると スマホで動画を撮影している 乗客が写っていた。 JR室蘭本線　北舟岡～稀府駅　481D 撮影日：2024.03.27 H... 続きをみる

北舟岡駅の午後

海辺の駅・北舟岡に14：23発の 長万部行き普通列車が一両編成で到着した。 北海道の列車にしては意外や 『寿司詰め』という表現が適切な混雑だった。 この列車の一本前は12：54、 そしてこの列車を逃すと16:40までない。 満員の列車から解放された高校生は 軽やかな足取りで跨線橋へと向かった。 J... 続きをみる

赤熊の黒煙

冬は雪雲に隠れることが多かった羊蹄山。 三月も下旬になると、遠くは 伊達市黄金からも望める日が多くなる。 その黄金の踏切を、15分遅れの貨物列車が 盛大に黒煙を上げながら通過した。 排気煙が見えると、なぜか 機関車らしく感じるから不思議だ。 JR室蘭本線　黄金～崎守駅　3065ﾚ 撮影日：2024... 続きをみる

噴火湾と貨物列車

噴火湾の海岸をゆく貨物列車。 今日も晴れて気温が上がったが、 噴火湾を渡る風は冷たく 機関車の排気煙を際立たせた。 対岸の渡島半島には まだ残雪が見える。 JR室蘭本線　北船岡～稀府駅　3067ﾚ 撮影日：2024.03.27　DF200-109 800mm マニュアル（F11.0 1/8000 ... 続きをみる

本輪西駅の貨物列車

春彼岸の夕方に 本輪西駅を通過する貨物列車。 なんの変哲もない写真だが 季節や時間を工夫すると いい写真を撮れそうな気がした。 JR室蘭本線　本輪西駅　3051ﾚ 撮影日：2024.03.19　DF200-109 145mm　絞り優先AE（F8.0 1/400 ISO:400）

黄昏の黄金駅で

今日・３月23日は春の彼岸の明け。 日が沈んだ直後の黄金駅に到着した 豊浦行きの２両編成の後部車両は 日高線ラッピングだった。 列車のデザインが変わるだけで 景色の印象は一変する。 ホームには、乗車を待つ老婦人と 下車してきた男子高生２人が写っている。 車内の友人に手を振っている高校生は、 その後... 続きをみる

春彼岸の貨物列車

季節は進んで春の彼岸。 午後5時過ぎにこの駅を通過する 貨物列車が真逆光になってきた。 彼岸といえどもこのところ寒い日が続く。 真冬並みの寒風が強く吹き、 機関車・赤クマの排気煙を際立たせた。 JR室蘭本線　本輪西駅　3051ﾚ 撮影日：2024.03.19　DF200-109 500mm 絞り優... 続きをみる

厳寒日の特急すずらん

北海道の厳しい寒さを写真で表現するには 駅や列車は格好の被写体になる。 列車の前面や背面にどっさり 付着した雪を撮るのが好きだが 今年は出会いが少なかった。 昨日から春の彼岸に入ったので 雪化粧した列車を撮るのは 来季に持ち越しになりそうだ。 JR室蘭本線　御崎駅　1439M 撮影日：2024.0... 続きをみる

閏日の黄金駅から羊蹄山（２）

黄金駅に到着した長万部行きの 普通列車から一人の高校生が下車した。 この日、２月にはめずらしく 黄金駅から羊蹄山がくっきりと見えたが この列車が到着するころには 羊蹄山の上空は薄い雲に覆われた。 蝦夷富士とも呼ばれる羊蹄山。 美しい姿は刻一刻と変わる。 JR室蘭本線　崎守～黄金駅　480D 撮影日... 続きをみる

春めく北舟岡駅の午後

今日は風弱く穏やかだった。 跨線橋が名物の北舟岡駅は、 気温が７度まで上がっていて ダウンなしで撮影できた。 この暖かさのためか 対岸の駒ケ岳は霞んでいた。 JR室蘭本線　北舟岡駅　12D 撮影日：2024.03.11 38mm 絞り優先AE（F8.0 1/1000 ISO:100）

春めく日差しと特急すずらん

春本番を思わせる日差しを浴びながら 富浦駅を通過する札幌行き 下り特急すずらん７号。 もちろん先頭車両をねらったが 順光に輝く後部車両が良い。 今朝のすずらん３号は、 ゴールデン・カムイ編成だったらしいが、 古き良きNE-502の車両がむしろいい。 昨日一日中降っていた雪は、 暖かな日差しにすっか... 続きをみる

レッドベアのつらら

JR貨物東室蘭駅に向かう貨物列車。 レッドベアのつららが 夕日に輝いていた。 JR室蘭本線　鷲別～東室蘭駅 撮影日：2024.02.22　94ﾚ　DF200-60 119mm SCNモード（F5.6 1/40 ISO:100）

光の春の貨物列車

立春の長和の水田を通過する上り貨物列車。 この日は寒い真冬日だったが 明るい日差しは春の訪れが近いことを告げる。 ここの田んぼのあぜ道に並ぶ 電柱の姿がいい。 まさかこの撮影の10日後に 4月並みの高温に襲われるとは 思いもよらなかった。 JR室蘭本線　長和～有珠駅　3056ﾚ 撮影日：2022.... 続きをみる

立春の羊蹄山と臨時特急北斗

冬は雪雲に隠れることが多い羊蹄山。 ２日前から立春に入ったこの日は 伊達市から雪化粧した山容が望めた。 下り臨時特急北斗９１号が通過するころには 羊蹄山に雲がかかり始め 黄金駅付近は雲が日差しをさえぎった。 こうなると露出の調整が難しい。 日中は晴れていたのに！と雲を恨みたくなる。 この臨時特急北... 続きをみる

立春の水田を特急北斗

立春の長和の水田を ８両編成の上り特急北斗10号が 定刻で通過した。 今年の伊達市は降雪が多く 農道の脇には吹雪の痕跡が残っていた。 JR室蘭本線　長和～有珠駅　10D 撮影日：2024.02.04 34mm 絞り優先AE（f8.0 1/800 -0.33EV ISO:100)

有珠山と臨時特急北斗

さっぽろ雪まつりが始まった。 雪まつり開催前日から臨時特急北斗の運行が はまなす編成で始まっている。 雪化粧が美しい有珠山を入れて撮ろうとしたが 通過の少し前から山は雪雲に隠れてしまった。 あきらめて広角で別な角度から撮ろうとしたら 5分ほど遅れてやって来るころには 有珠山が姿を見せ始めたので あ... 続きをみる

立春の光芒と特急列車

伊達市稀府の雪原に 立春の光芒が差していた。 その光芒の下の海岸を 上り特急北斗12号が定刻で通過した。 露出補正をやや誤ったが、 昨年まで走っていた青い車両だったらと思う。 この光芒は、特急北斗の通過後 まもなく消えた。 JR室蘭本線　稀府～北舟岡駅　12D 撮影日：2024.02.04 F8 ... 続きをみる

特急すずらんの自由席が廃止へ

小雪舞う夕暮れの御崎駅に アナウンスが流れていた。 遅延情報かと耳を凝らすと なんとこの春から特急すずらんの 自由席を廃止する事前PR。 室蘭と札幌を往復する特急すずらん。 自由席を利用して５，２３０円で 往復できるのは好評だった。 運賃は高速バスよりもやや高いものの 空いている車両の自由席で列車... 続きをみる

『今季最大級の寒波』と特急すずらん

冬型の気圧配置が強まり 今日の日本列島に『今冬最大級の寒波』が襲った。 今夜の全国ニュースには 山陰や北陸の大雪に難儀するシーンが 続々と映し出された。 北海道も札幌圏などを中心に 大雪の影響でダイヤが乱れていたらしいが ここ御崎駅は晴れの夕暮れ。 特急すずらん9号は雪化粧もなく 定刻で発車して行... 続きをみる